JW-CAD 「多角形」 ☆を描画

JW-CAD には、円や矩形はもちろん三角形や五角形六角形などの多角形を簡単に描画する機能があります。ここでは、五角形の頂点を結び☆を描画します。「多角形」ボタンをクリックすると、上部にいくつか設定項目が表示されます。

こちらが設定項目になります。寸法を入力するボックスがありますが、中心から頂点の距離・中心から辺までの距離・辺の長さのいずれかを選択することができます。

「角数」を選択

まず、角数の▼をクリックして数を指定します。ここでは五角形を描くので「5」を選択します。底辺角度とマウスポインターの位置の設定もできます。

「連線」で頂点を結ぶ

五角形が赤の線で表示され浮いている状態なので、クリックして固定します。次に五角形の各頂点を直線で結びます。このとき直線ボタンで1辺ずつ個別の線としてつなぐ方法でもいいですが、もっと便利な「連線」ボタンを使います。クリック回数が半分になります。「直線」についてはこちらにも記載しております。

辺を「消去」

五角形の頂点を結んで☆が描けたら、元の五角形の辺を消去します。「消去」ボタンをクリックし、辺の近くをクリックして消去していきます。

伸縮で内側の線を消去

最後は交差した線の内側部分を消去して、☆の輪郭のみにします。「伸縮」ボタンをクリックします。「伸縮」に関してはこちらでも詳しく書いています。基準線からはみ出した部分を消去するのですが、基準線に対してクリックした逆側の部分がすべて消去されてしまうので、まずはクリックで線を切断しておきます。そのあとダブルクリックで基準線を指定、外側部分をクリックすると、内側部分の線だけ消去されます。これを繰り返し、内側の線をすべて消去すれば☆の完成です。

完成した図形を画像ファイルとして利用するには、「Snipping Tool」などのスクリーンショットソフトで画面を切り取りjpegなどの画像ファイルとして保存し使用します。スクリーンショットについてはこちらに記載しております。

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