スクリーンショット

2020-02-17

俗にスクショとも言われますが、パソコンソフトの操作説明のときに、パソコンの画面をそのままコピーし、必要な部分を切り取り、サイズを変更してアップロードするなど、当ブログでもかなりの頻度で行っております。

ホームページにしてもブログにしても文字だけでは味気なく、読みにくいので、画像を使用する頻度は高くなると思います。スクリーンショット画像を必要な部分だけトリミングしたり、簡単な図形や記号や、画像に文字を乗せるぐらいであればwindowsに付属のソフト「ペイント」で充分です。

当ブログでは、サイトアイコンの作成や、ヘッダー画像、GIFアニメーションなどは無料の高機能画像編集ソフト「GIMP」を使用しましたが、その他の多くの画像はスクリーンショットと、ペイントでのトリミングです。

クリップボードとMSペイント

「クリップボード」は、アイコンをクリックして起動する他のアプリケーションソフトとは別物です。ファイルや選択した文字列などを右クリックすると表示されるメニューの中に、「コピー」や「切り取り」がありますが、その時に自動的に一時保存される場所がクリップボードです。

パソコンキーボードの「Print Screen」「Print scrn」「Prt Scr」などと記されたキーを押します。

画面上では何も起こりませんが、この時クリップボードと呼ばれるパソコンの一時的なメモリーに、画面に表示されていたものが画像として記憶されますので「ペイント」を起動します。

「Print Screen」キーを押して、クリップボードにスクリーンショット画像が記憶されると、「ペイント」の「貼り付け」ボタンがカラー表示になりますので、クリックします。

次は、必要な部分だけを切り取ります。「選択」ボタンをクリックします。

カーソルが十字型になりますので、切り取りたい範囲をマウスでドラッグして囲います。

「トリミング」ボタンをクリックします。

必要な部分だけを切り取ることができました。

このまま「サイズ変更」ボタンをクリックします。

「縦横比を維持する」の☑が入っていることを確認し、単位を選択します。現在の画像を何%拡大・縮小するか、あるいは何ピクセルにするかを、数値を入力して指定し、「OK」をクリックします。

トリミングとサイズ変更が完了したら最後は保存です。「ホーム」の左隣をクリックします。

「名前を付けて保存」「JPEG画像」をクリックし、名前を付けてパソコン内に保存します。

クリップボードとペイントを使ったスクリーンショットの保存は以上です。

Snipping Tool

クリップボードとペイントを使わないスクリーンショットの方法もあります。クリップボードは、一時的なメモリーで、文字列でも画像でも通常一つずつしか記憶されません。上書きされて最新の物しか残りません。ですので、「コピー」や「切り取り」でクリップボードに記憶させたらその都度「貼り付け」操作をする必要があります。

「Snipping Tool(スニッピングツール)」というWindowsに付属のソフトを使うと、ペイントを起動しなくても、画面の必要な部分だけを切り取って保存することができます。

切り取りたい部分が画面に表示されている状態で、Windowsアクセサリの中にある、下のアイコンをクリックします。

「新規作成」をクリックします。

画面全体が淡い表示になりますので、切り取りたい部分をマウスでドラッグし、「保存」ボタンをクリックします。

続けて何個も切り取り保存する場合にはこちらの方がいいかもしれません。ただ、Snipping Toolsは、手書き文字入力と消しゴムは付いてますが、図形の記入やサイズ変更の機能はありませんので、後からまとめてペイントで編集するなど、併用するといいでしょう。

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