ワードプレス5.0の操作方法ー追加編
2018年12月に、ワードプレスが5.0にバージョンアップし、それまでの投稿編集画面とは全く違うエディターが採用されました。それまでのエディターは「Classic Editor」、新エディターは「Gutenberg」(グーテンベルク)という名前が付けられています。Classic Editorに慣れ親しんだ方には使いづらい印象があるようですが、いろいろなパーツをブロックとして配置していくことによって編集ができますので、 逆に初心者には使いやすいように思います。 (※ 2019年2月にWordPress5.0 から5.1にアップデートされました)
基本的な操作方法は「初めてのワードプレス 7.記事執筆の基本操作方法」で書いていますので、ここでは、少しずつ、編集していく上で操作したものを書いていきたいと思います。
リストの作成
ワードプレスを始めるに当たって行ったことを順序立てて複数の記事として書きましたが、それを分かりやすく最初にリストとして表示したいと思います。
まず、リストを挿入したい位置でブロックの追加ボタン「+」から「リスト」をクリックします。
下の画像のリストブロックが表示されます。・は自動的に付けられていますので、その後ろに記入していきます。キーボードのEnterキーを押せば改行され自動的に次の・が表示されます。
下のような各記事タイトルのリストを作りました。
箇条書きの場合はこのままでもいいですが、番号を振ることもできます。「順序付きリストに変換」ボタンをクリックします。
すると箇条書きのリストが一瞬で番号付きに変わります。
また、1-1、1-2など階層構造にしたい場合は「リスト項目をインデント」ボタンをクリックします。
リンクを挿入
上で作成した順序付きリストのそれぞれに各記事ページのリンクを貼りたいと思います。
まずは、リンク先のページのパーマリンクをコピーしておきます。投稿編集画面でタイトルをクリックすると、上にパーマリンクが表示されますので、右クリックし、「リンクのアドレスをコピー」をクリックします。
次に、リンク設定したい文字列を選択し、鎖マークの「リンク」ボタンをクリックします。
URLの入力欄が表示されますので、先ほどコピーしたパーマリンクを貼り付け、「リンク設定」ボタンをクリックします。
「新しいタブで開く」横のスイッチをクリックします。
スイッチが青に変わりますので、リターンマークの「適用」ボタンをクリックします。
これで文字列にリンクが設定されました。
見出し
見出しは、「T」ボタンからh2(大見出し)・h3(中見出し)・h4(小見出し)を選択して配置しますが、画像のように、前部にグレーの縦棒があるだけで少し分かりにくいので、色を付けたいと思います。
元の見出しを編集するのではなく、新たに作って元の見出しを削除します。
まずは元の見出しの下にブロックを追加するために「+」をクリックします。
「クラシック」ボタンをクリックします。
空白ボックスが表示されたら、欄内をクリックします。
クラシックエディターのたくさんのボタンが表示されますので、左上の「段落<p>」をクリックします。
大見出しを変更するので「見出し2<h2>」をクリックします。
「テキスト色」をクリックします。
色を選択します。
「カスタム」をクリックすると、より細かく色を指定できます。
同様に文字のバックの背景色も選択します。
これで、地味で味気なかった見出しが見やすくなりました。
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