神聖幾何学「マカバ」を木彫りで制作

2020-02-01

Creema(クリーマ) で手作り品の販売を行っており、樹脂粘土で作った癒やし系のネコちゃんの他に、木彫りのマカバの受注制作も行っております。

神秘的なパワーを秘めると言われる形で、三角錐と四角錐のものがあります。

マカバの意味についてはこちらに記載してあります。

バランスよく整えるのが非常に難しい形です。まずはヒノキの角材に線を引き、鋸で大まかに切り出します。

片側を切り出したら角材を切断し、反対側の三角形が上と逆向きになるように鋸で切り出します。後は小刀で少しずつ微調整して彫っていきます。

全体のバランスを見ながら少しずつ削り、下の画像ぐらいの状態まで彫ります。頂点に開いている穴はヒートン金具を取り付けるためのもので、ピンバイスという手動の細いドリルを使って開けておきます。小さいマカバの場合、ヒートンのネジが木に負担をかけて割れることもあるので、貫通穴を開けて、ボールピンという金具を使ったりもします。

頂点から下の頂点までの長さが、大きいもので約3センチ、小さいもので約1.5センチぐらいです。

こちらは四角錐のものです。線の引き方や切り方彫り方が三角錐のものより少し複雑になります。

ある程度まで彫り出したら、やすりやサンドペーパーで磨き整え、ヒートンを取り付けます。神聖幾何学、宇宙、エネルギーなどともつながりのあると言われる麻炭パウダーのコズミックヘンプを混ぜ込んだ塗料で塗装し、最後に保護塗料を塗って仕上げます。

こちらは、シルバーとシルバーのラメで塗装し、ヒートンと丸カンを取り付けたものです。

奥はゴールドにゴールドのラメ、左はイヤリング金具を付けたものです。

小タイプで、1個の重さが1.5グラムぐらいなので、イヤリングやピアスに最適だと思います。Creema に出品しておりますので、ご覧いただけたらと思います。

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